新居日誌(4):ゴミ出しのルールが違うぞ

所変われば品変わるの例え通り、ゴミの取扱が違うのに驚いた。住まいが変わったその日から最も気になることの一つが「ゴミの出し方」だった。引越し直後は出るゴミの量が半端ではない。それを手際良く出さなければならない。転入手続きと同時にゴミ出しのルールを書いた小冊子が手渡された。八王子のものと同じように色々なことが図解を交えて書かれているが、気が急いているせいか中々頭に入ってこない。八王子ではゴミの種類に従って青や黄色のカラーのゴミ袋を購入し、その袋に入れて出さないと収集して貰えない。てっきり同じような専用の指定された袋が必要だと信じ込んでいて、引っ越した当日、急いで付近のコンビニに買いに走った。ところが店内をいくら探してもそれらしきものは見当たらない。仕方なく店員に聞いてみると、「ここでは東京都のような専用の袋はありません。透明や半透明の袋に入れて出せばよいのですよ」と親切に教えてくれた。えっ、そうなんだ?!家に帰って少し気持ちを落ち着けて小冊子を読んでいくと、ちゃんとそのように書いてあるではないか!よくよく読んでいくとその他にも八王子とは違ういくつか特異な事に気がついた。
一番の違いは、乾電池や電球など、八王子では「有害物」だとかガラス製品は「危険物」とかといって特殊な扱いに分類されていたが、ここでは区分して出すことは同じだがみんな一括りでしかも何と「資源物」と区分けされている。「有害物」や「危険物」と言われると悪いものを使い、それを捨てるんだという罪悪感を伴うの対し、ここでは「資源物」と言われて、なにか良いものを捨てて回収してくれるんだ、みたいな感覚を持たせてくれるのだ。どちらが良いのかわからないが何となく「資源物」と褒められているような感覚は悪くない。その他にも一般ごみの範囲も八王子に比べると何となく大らかで、それも普通の袋に入れて出せば良いのでスーパーとかで呉れる袋がそのまま使えて合理的だ。これまでは青や黄色のゴミ袋を大中小取り揃えておいてその都度使い分けていた。その代金も馬鹿にならない。大きいものは高いので無駄な在庫が増える。ゴミ戦争と言われたり都市鉱山と表現されたりして、ゴミの方も持ち上げられたり、邪魔者扱いされたりして目を白黒させているかもしれない。

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