朝倉かすみ:「肝、焼ける」

こういうたぐいの小説は滅多に読まない。図書館の本が途絶えて夜眠る前に手に取る本がないと眠れない時に困るのでいつも手許に読める本をおいておくのが習慣になっている。という訳で今回図書館で手に取ったのがこの本。若い女性の、それ … [Read more…]

西加奈子:サラバ!

2017年度の本屋さん大賞ノミネート作品で、結果第2位だった作品。上下巻からなる長編で、出だしの幼少期から小学生の低学年ぐらいまで少し冗長?と言えなくもなかったが、主人公が中学生になる頃中盤以降は快調な語り口で読ませる作 … [Read more…]

池井戸潤:「銀行仕置人」

以前テレビドラマで「倍返し」などの流行語を産んだとても面白かった池井戸潤。テレビドラマは幾つかの原作を併せて1本のシナリオにしたものと聞いていたが、本作品はその原作群の一つらしい。不正融資や未公開株などの利権を利用して私 … [Read more…]

深緑野分:「戦場のコックたち」

アメリカのパラシュート部隊に所属するコック、ティモシー(通称キッド)が主人公の戦場ミステリ。戦争の本当の悲惨さも怖さもろくに考えずに志願兵に応募した17歳。 あの有名な第2次世界対戦でのノルマンディ上陸作戦から物語が始ま … [Read more…]

恩田陸:「蜜蜂と遠雷」

第156会直木賞受賞作。第14回本屋大賞のダブル受賞した話題作で、図書館予約でも抜群の人気作だった。ようやく順番が128番まで来たところでテニス仲間のOさんから声がかかった。お話では自分も予約してあったが300番以上で当 … [Read more…]

恩田陸:「消滅」

自分が海外への出張や旅行から帰国した時、一番に何をしたかったかな?海外旅行を最後にしたのは2004年のカナダだったかな? そんなことを思い出させるような日本の空港に飛行機が着いた時、入国審査コーナーに向かう時のことが思い … [Read more…]

吉村昭:「シーボルトの娘」

今年の7月は暑い。天気予報によると今年の東京7月の温度は例年に比べ3.5度も高いという。雨もろくにふらなかったので、これからの水不足も心配だ。というわけでブログを書く意欲が湧いてこない。そして、しかし、去年の12月から断 … [Read more…]